― 自然治癒力を最大限に引き出す2段階アプローチ ―
私たちの身体は、本来「自分で回復する力=自然治癒力」を備えています。
しかし、その力が十分に発揮されないとき、多くの場合その根本には神経伝達の妨害や脳脊髄液(CSF)の流れの滞りが存在しています。
① ターグルリコイルテクニックで中枢神経の“通り道”を整える
ターグルリコイルテクニックは、上部頚椎(特にC1=アトラスとC2=アキシャス)を正確かつ最小限の力で調整するカイロプラクティックの中でも最も繊細で科学的な手技です。
この部位には、脳幹から全身へ神経情報を伝達する中枢神経の起点が通っています。
C1・C2が歪むと、神経伝達の流れが乱れ、脳からの「命令」が正確に全身へ伝わらなくなります。
ターグルリコイルでこの歪みを瞬時に解放することで、神経伝達の回復と自律神経バランスの正常化が促され、身体全体の「治る力」が再び働き始めます。
② クラニオセイクラルセラピーで“脳と神経の環境”を整える
ターグルリコイルで神経の通り道が確保された後、次に行うクラニオセイクラルセラピー(頭蓋仙骨療法)では、脳脊髄液の循環を整え、脳と脊髄の環境を最適化していきます。
脳脊髄液(CSF)は、脳と脊髄を包み保護しながら、老廃物の排出や神経細胞への栄養供給を担う重要な体液です。
この流れが滞ると、脳の情報処理能力やホルモン分泌、自律神経の働きまで低下します。
クラニオセイクラルによる微細なタッチは、頭蓋骨や仙骨の自然なリズム(クラニオセイクラルリズム)を整え、脳脊髄液の流れをスムーズにし、神経機能が最も発揮しやすい状態を作り出します。
③ 2つの施術が生み出す相乗効果のメカニズム
| 項目 | ターグルリコイル | クラニオセイクラル |
|---|---|---|
| アプローチ対象 | 上部頚椎(C1・C2) | 頭蓋〜仙骨・脳脊髄液系 |
| 主な目的 | 神経伝達の回復 | 神経環境の最適化 |
| 効果の方向性 | 「通り」を整える | 「流れ」を整える |
| 相乗効果 | 神経伝達がスムーズな状態で脳脊髄液の流れが整うことで、全身の自己調整機能が最大化される |
つまり、
ターグルリコイルで神経の“電線”を通し、クラニオセイクラルで“電気(情報)とエネルギー”の流れを良くする。
この2段階が揃うことで、脳と身体がひとつの統合システムとして再び調和し、自然治癒力が最も高い状態へと導かれます。
■ 2つの融合がもたらす効果
この2つのテクニックを組み合わせることで、
- 神経系の伝達と循環を同時に整える
- 筋肉や関節に頼らない、根本的な身体バランスの回復
- 呼吸・血流・脳脊髄液の流れを改善し、全身の自然治癒力を最大限に引き出す
といった統合的な調整が可能になります。
その結果、
✅ 慢性的な首こり・頭痛・めまい
✅ 自律神経の乱れ(不眠・倦怠感・動悸など)
✅ 姿勢不良・集中力低下
など、神経系に関わる多くの不調に対応できます。
■ このような方におすすめです
- 「整体を受けても戻りが早い」と感じる方
- 上部頚椎や頭蓋骨の歪みが気になる方
- 精密でソフトな施術を求めている方
- 自律神経を整えたい・脳疲労を解消したい方
■ 施術後の変化
施術後は、体の中心がスッと整うような軽さとともに、
「視界が明るくなる」「呼吸が深くなる」「頭がクリアになる」といった変化を感じる方が多くいらっしゃいます。
これは、神経伝達・循環・姿勢が同時に整うことによる**全身の再起動(リセット)**反応です。
まとめ
ターグルリコイルで脳幹と神経のスイッチをオンにし、
クラニオセイクラルでその神経系が最高のパフォーマンスを発揮できる環境を整える。この2つの技術を組み合わせることで、身体は外から「治される」のではなく、
自らが治る力を取り戻す——
それが、この施術の最大の魅力であり、真の意味での「自然治癒力の覚醒」です。
